6メートルはある、一本の太くて長い孟宗竹を山から切り出して、海へ浮かべて「竹馬海遊び」をやった。「ううっ沈む!」それは去年の梅雨が明けたころだった。

　そして今年、長い雨続きの梅雨が明けた先日、山から10本の孟宗竹を切り出して、筏を作った。そして満潮の頃、神事にのっとって山の神様に竹のお礼と、海の神様に航海安全の祈願をして、筏は海へ漕ぎだした・・・「浮いた!沈んだ!」子供たちと見守る下級生と親たちの歓声が沸いた。なんと誇らしげな子供たちよ!

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