22年度春号：01 入学式
心配された空は薄水色。暑くもなく、風も心地よい4月16日(土)。沖縄シュタイナー学園の第一回入学式が北中城村の学園の庭で行われました。保護者に手を引かれた7人の1-2年生は、緊張しながらも、新しい生活への希望で目を輝かせていました。
急遽、引っ越すことになった北中城の教室は、狭いながらも保護者の皆さんが教室として使えるように壁を作り、庭の草刈りから、レンガの道づくり、デッキや靴箱のペンキぬりと、しっかりと整えてくれました。そこを教師の手で布、花で設えられ、教室として完成しました。
入学式に向けては、花のアーチ、エントランスの花の道を在校生も一緒に飾りつけていきました。3-4年生は、畑の草抜きをし、5-6年生は、くい打ちと花植えです。
シュタイナー学園のすばらしさの一つは、そこにある物の一つ一つにしっかりと心がこめられているということです。
入学する1-2年生を思い浮かべ、すべてが保護者、教師、子ども達が思いを寄せ合って手作りしたものなのです。
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