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エポック授業

集中講義形式

感情や感覚、イメージとともに
学びを定着させる。


沖縄シュタイナー学園では、エポック授業形式で基本科目(国・理・算・社・フォルメン線描(初等部))を学びます。
エポック授業では、毎朝 100~110 分、3週間前後を使って、一つの科目・テーマをじっくり学びます。

まとまった時間を使って一つの科目にたっぷり浸って学んだ後は、しばらく休んで別の科目に入ります。
学んだことをいったん忘れることによって、それが新しい段階の記憶となって意識下に蓄積されていきます。

また、エポック授業では、知識や情報を詰め込むのではなく、感情や感覚、体験を通して学ぶことを重視します。
たとえば、文字をただの記号として覚えるのではなく、音や色彩などの芸術的要素を取り入れ、感情や感覚に働きかけながら、
文字が生まれた背景や過程を物語を通じて体験し、イメージと共に定着させます。

もう一つの特徴として、エポック授業では教科書は使うものではなく、創るものです。

こども達は体験を通して得た学びをそれぞれの「エポックノート」に文字やイラストと共に記し、
自分オリジナルの教科書を創り上げます。